History

西念寺の歴史

鎌倉時代に浄土真宗の寺として創建されたと伝わり、古市の歴史とともに歩みを重ねてきました。

西念寺の本堂外観

創建と再建

寺伝によると、鎌倉時代の宝治年間に僧俊海により浄土真宗の寺として創建されました。南北朝の争乱で焼失したのち、室町時代中期の宝徳2年(1450)、古市郷高屋城主の畠山持国が、老臣の斎藤山城守忠国に命じて再建させたと伝えられています。

現在の本堂

現在の本堂は八間四面の大堂で、宝暦8年(1758)の再建とされています。庫裡、寺門、鐘楼、座敷とともに、地域の信仰と暮らしを支えてきました。

天平の瑞亀

庭池の場所は、神亀6年(729)に古市郡の人が珍しい亀を発見した場所と伝えられています。この瑞亀の発見により、やがて年号は天平へ改元されたと伝承されています。

受け継がれる法灯

再建後、忠国自らが出家して住職となり、その子孫が代々住職をつとめ、今日に至っています。古市のまちのなかで、仏法を聞く場として歩み続けています。